こんにちは。静岡デンタルクリニックの浦野です。
毎年11月8日は「いい歯の日」でした。
この日は「8020（ハチマルニイマル）運動」の目標である「80歳で20本の歯を保つ」を目指し、歯の健康を見直すよい機会です。
今回は健康な歯を保つことの重要性についてお話しします。
20本の歯で楽しむ「おいしい生活」
20本の歯があると食事がしっかり楽しめるといわれています。
成人の歯は親知らずを除けば上下で28本ですが、年齢とともに歯を失うこともあり、調査によると、日本では80代の平均残存歯数は7本ほどだそうです。
この調査結果から、80歳で20本の歯を保つことは難しいということがわかります。
歯を失う原因のひとつが「歯周病」
歯周病は初期のうちは痛みがほとんどなく、進行に気付きにくい病気です。
そのため、気付かないうちに進行してしまい、歯を支える骨や歯ぐきにダメージを与えてしまいます。
歯がぐらついたり、歯ぐきが腫れるような症状が現れた場合には、歯周病が進行している可能性があるので、早めの対応が必要です。
日々のケアと定期的なチェックで健康な歯を守ろう
80歳で20本の歯を保つためには、日頃の歯みがきなどのセルフケアはもちろん、定期的な歯科検診が欠かせません。
当クリニックでは、むし歯や歯周病の予防をサポートするために定期的な検診やクリーニングを行なっています。
健康な歯を保つために、ぜひお気軽にご相談ください。
健康な歯で「おいしい生活」を楽しもう
20本の歯を保つことは、健康な生活に欠かせません。
「いい歯の日」をきっかけに、歯の健康について考えてみませんか？
セルフケアに加えて、定期的な歯科検診で健康な歯を長く保ち、いつまでも「おいしい生活」を楽しみましょう。
