歯みがきがさらに上手になる!歯ブラシの持ち方のコツ

歯ブラシの持ち方

こんにちは。静岡デンタルクリニックの浦野です。

毎日の歯みがきはしっかりできていますか?
歯ブラシの持ち方を工夫するだけで、みがき残しを減らし、歯や歯ぐきをより効果的に守ることができます。

今回は、歯ブラシの持ち方やみがき方のコツについてお話しします。

2つの歯ブラシの持ち方について

歯ブラシの持ち方には、「パームグリップ」と「ペングリップ」があります。
それぞれに特徴があるので、ご自身に合った持ち方を見つけてみましょう。

パームグリップ

パームグリップは、手のひら全体で歯ブラシを握る持ち方です。
力をしっかり入れられるので、安定してみがけます。
ただし、力が入りすぎてしまうことで、歯ぐきを傷付けてしまう可能性があるため、適度な力加減が大切です。
目安として、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力を意識しながら歯みがきをするようにしましょう。

ペングリップ

ペングリップは、鉛筆を持つように歯ブラシを軽く握る持ち方です。
歯ブラシを細かく動かせるため、特に歯と歯の間や奥歯などの複雑な部分をきれいにみがくことができます。
ただし、力が弱くなりがちなので、歯ブラシがしっかりと歯面に当たるように意識するとよいでしょう。

どちらが自分に合っているか試してみましょう

どちらの持ち方がよいかは、手の大きさやみがきやすさで変わります。
まずは、パームグリップとペングリップの両方を試してみましょう。
また、歯ブラシの持ち方は、みがく場所によって使い分けることができ、どちらの持ち方であっても、力を入れすぎないようにすることがポイントです。

毎日の歯みがきをさらに効果的に!

歯ブラシの持ち方を少し変えるだけで、歯みがきの効果が大きくアップします。
今回ご紹介した「パームグリップ」と「ペングリップ」の2つの持ち方をぜひ試してみてください。
ご自身に合った方法で、歯と歯ぐきをやさしくしっかりとみがき、守っていきましょう。